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ふらっとヨガで会いましょうヨガでつながる・笑顔でつながる

 「気軽にふらっと立ち寄れる場」「そこに行けば顔見知りに会える安心の場」「新しい出会いとつながりができる場」…………そんな場所が自分の生活にあったらいいなぁと思いませんか? つなぐつくるプロジェクトでは,そんな場づくりの1つとして,2023年5月に大宮東図書館となりに喫茶「エシカルcafé としょかんのとなり」をオープンしました.


3つの「つ」をコンセプトにふらっとヨガを開催


 プロジェクトの取り組みに賛同された木原育子さん(東京新聞記者)からの提案で,7月4日に「ふらっとヨガ」を開催しました.木原さんは精神医療や司法福祉,児童養護等福祉に関する問題を中心に取材し,東京新聞特報面でコラム「社会福祉⇔新聞記者」も連載しています.社会福祉士,精神保健福祉士の資格を持ち,障害のある人たちの声が社会に埋もれやすくなっていること,それを放置しないために声を出しやすい社会に変えていく機会をつくりたいと今回の企画を提案いただきました.木原さんはヨガインストラクターの資格も持ち,ヨガを通してつながりをつくろうという企画となりました.

 「ふらっとヨガ」は,ふらっと気軽に参加できるという意味合いと,ありのままにフラットに受け入れていく社会を目指したいという思いが込められています.そして,ヨガを通して①心と体の「つながり」を感じる,②皆が寄り合う場を「つくる」,③それぞれの抱える苦悩を持ち寄り「つたえ合う」場にしていく,3つの「つ」をコンセプトに開催しました.

会場は,さいたま市見沼区堀崎にある「ユースサポートネット」のアリーナをお借りしました.以前地域のスポーツセンターだった場所で,地域の人たちにも馴染みのある場所です.ユースサポートネットは若者支援に取り組むNPO法人で,居場所づくりや就労支援,またカフェも運営しています.


ヨガを通して出会いとつながりをつくっていく

 当日は20人を超える参加がありました.ご近所から来られた方や,6月20日付の木原さんの東京新聞記事を見て参加された方も多くいました.中には,木原さんの連載を楽しみに読まれている方もいて,「こういう機会を待っていました」と,ご家族とともに都内から参加していただきました.やどかりの里からも精神障害のある人や職員がたくさん参加して,初対面ながら不思議と「同じ空間でヨガを通してつながる」時間となりました.経験や時間を共有することは,つながりづくりの大きな要素なのだと感じます.

   木原さんのヨガは,「実は〇〇です」という自己紹介からスタート.画家や音楽家という人,出身地や自分の性格など,その都度参加者から驚きや共感の声があがり,拍手で次の人にバトンが渡されます.最後は参加者で輪になって,1人1人が今日の日を振り返る時間を持ちました.初めて会った人たちが,90分ほどの時間で3つの「つ」を感じ合えたのではないかと思います.

 ヨガの後,エシカルCaféとしょかんのとなりで茶話会を開催しました.自身の病気の体験を語る場面もあり,その話に耳を傾ける参加者の姿がありました.また,どこかに相談したいと思っていたという人も,プロジェクトとつながることができ,また参加したいという声がありました.次回は11月7日(木)に同じ会場で第2弾を開催予定です.木原さんの魅力とともに,ヨガを通して新たな出会いとつながりの場になると思います.      (記 大澤 美紀)

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