地域巡回「旅するお茶の間」も回数を重ね,2022年10月には初めて地域の公立学校と協力して,大宮八幡中学校での開催となりました.
さいたま市の公立学校では各校に学校運営協議会を設置し,学校・保護者・地域が協働して“地域とともにある学校づくり”を目指し活動しています.大宮八幡中学校でも“社会に開かれた魅力ある学校づくり”を目指し,自治会活動への参加や認知症サポーターキャラバンの実施などを進めています.
特に,学校と地域の諸団体をつなぐ要として学校地域連携コーディネーターが活躍されており,コーディネーターの方からプロジェクトにお声かけいただき,中学校での初めての地域巡回となりました.
当日は全校生徒が参加する合唱コンクールの機会を活用し,来場する保護者の方々に立ち寄っていただけるよう,校門入り口の広場をお借りして実施しました.
チラシを見て,不要になったPC,DVD,エコキャップなどを持参してくださる方も多く,引き取り箱が山盛りになるほどでした.
製作したてのリヤカーゴでは,まちなか保健室やみぬま電力コーナーを設け,アプリを活用してこころの健康チェックをしたり,ミニ太陽光発電システムの説明を聞くなど,思い思いに過ごされていました.
また,今回から2頭のヤギ,喜々と楽々のポストカードの販売を開始.地域巡回を重ねて喜々と楽々のファンも増え,その魅力を発信しようとこれからも新たなグッズを生産する予定です.(記 三石麻友美)
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